| 腸チフスワクチン 追加接種(ブースター接種)、お済みですか? |
在インド日本大使館
医務官室 堀田
TEL:2687-6567(代)
ワクチン接種から時間が経過すれば免疫がきれます
生ワクチンは免疫のない人に病原性を弱めたウイルスや細菌等を接種して感染をおこさせるもので、自然感染と同一の機序で免疫が獲得でき、自然感染の場合同様に一生涯免疫が持続すると考えられていました。しかし、最近では高度な免疫力を維持するには、10年程度でブースター接種が必要と考えられています。(ポリオ、麻しん、風しん、BCG、おたふくかぜ、水痘、黄熱等)
一方、不活化ワクチンは、大量に培養されたウイルスや細菌等のウイルス粒子や細菌の菌体等を集めて精製した後、加熱やホルマリン等の薬剤を用いて処理し、病原体の活力を失わせて不活化したもので、基礎免疫獲得後さらに長期的免疫を維持するためには、およそ5~10年ごとにブースター接種を行うことが必要です。(DTP、ジフテリア、破傷風、日本脳炎、インフルエンザ、A型肝炎、B型肝炎、狂犬病、肺炎球菌等)
腸チフスワクチン[Typhoid Vaccine]
腸チフスワクチンは日本で未承認未発売であり限られた医療機関だけでしか接種できませんが、インドでは必須の予防接種ワクチンの一つです。現地医療機関では接種可能であり、効果については70%程度と言われていますが、インドでは従来治療薬として利用されていた抗生物質に効きにくいタイプの腸チフス件数が増加しているので腸チフスワクチン接種されることをお薦めします。(経口タイプと注射タイプがあります)
★以前まで、注射接種による腸チフスワクチン(不活化ワクチン)は1回接種(0.5ml)にて、約3年ほど抗体持続するとされていましたが、CDC(Center for Disease Control and Prevention / USA)によりますと注射による腸チフスワクチンに関しては、2年毎の追加摂取(ブースター接種)を推奨しています。
[www.cdc.gov/ncidod/dbmd/diseaseinfo]
腸チフスワクチンが接種可能な日本医療機関
【海外勤務健康管理センター】
住所:横浜市港北区小机町3211 JR横浜線新横浜駅より徒歩10分
TEL:045-474-6003 接種日:火・木曜日 料金:5,250円
【インターナショナル・クリニック】
住所:港区麻布台1-5-9 地下鉄日比谷線「神谷町」出口2番
TEL:03-3583-7831 3582-2646
内服カプセルと注射があり。内服は1日おき1カプセルを3回(9,000円)、注射は1回のみ(1万円)
追加接種時期
腸チフス 2年毎に追加 A型肝炎 5~10年毎 B型肝炎 5~10年毎 狂犬病 2年毎 日本脳炎 5年毎 破傷風 10年毎 (経口)腸チフス 5年毎
インド長期滞在者必須 腸チフスワクチン
[経口・生]腸チフスワクチン Live Typhoid Vaccine(Oral) 5年毎追加
[注射・不活化]腸チフスワクチン Inactive Typhoid Vaccine(Shot) 2年毎追加
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